愛車とパートナーとのサスティナビリティサポート | "M"ethodology
2025/3/28更新
プロショップやディーラーでは解決できなかった、愛車の"トラブルシューティング" と"コンピュータ(ECU/DME)チューニング" の悩みを解消し、愛車と過ごす最高の気持ちよさを得るサポートを行っています。
時間に余裕を持ち、一つ一つ丁寧に対処していくことで、結果的に早く低コストで悩みを解決できると確信しています。
過去に、エラーコードをリセットしてもチェックランプが消えない問題に直面した時、気づけば費用が100万円近くも積み上がり、パートナーとの関係悪化に輪をかけてしまった経験はありませんか?
コンピュータチューニングしてもらったものの、車に乗ってみて数日後、本当に効果が出ているのか?チューニング後にエラーコードが出たが、これはチューニングのせいではないのか?チューナーの言うこんなもんですよ?は本当なのか?なんか煮え切らない気持ちになった経験はありませんか?
僕は何度もあります。笑
これらによって、信頼していたはずのプロショップさんが信頼できなくなってしまい、心がモヤモヤザワザワしました。
ドライブ中、思考が持っていかれてしまい、せっかくのパートナーとのデートや愛車とのドライブに集中できないんです。
もうこんなことで、愛車やパートナーと楽しむかけがえの無い時間を無駄にするのはやめたいと、心底思いました。
いつも後で思ったのは、ちゃんと自分でも問題に向き合い、一つ一つ丁寧に、しかもトラブル解決すら楽しんでしまえれば、どんなにお得だったか..
どう考えてもかかった費用を1/3以下に抑えられた...
今変える必要のないパーツを変えてしまい、愛車の生涯コストが嵩んでしまった..
急がば回れって、言葉がこんなにもピッタリな事象ってホントにあるんだなと、何度も思いました。笑
この費用を、パートナーとの旅行や子ども達とのアクティビティに使えたら、どんなに良かったか。
一緒に車で出掛けて、どんなに良い思い出が作れたか。
さらに、感謝されたか。
そして、家族が笑顔で満足している顔を愛車の運転席から眺められて、どれだけ自分が幸せな気分になれたか。
貴重なお金と悩んだ時間、"気持ち”を、
問題を解決できないプロに払ってモヤモヤを得ることに使うか
家族の笑顔を得てそれを見て満足する自分の気持ちを得ることに使うか
選ぶのはオーナーさん自身ですね。
そして、こんな決断を下そうとしている時こそ状況を客観的に見て、問題の核を見つけられるメンター(相談者)がいてくれたらどんなに良かったか...
というか、僕はプラントメンテナンス向にこのスキルを持ってるのに、なぜ車に転用できなかったのか...
後で笑ってしまうほどの盲点でした。
この反省を活かし、"M"は僕と似たような経験のあるオーナーさんのメンターで在りたいです。
- 復旧要求の高いプラント保全エンジニアリングのアプローチ
- 外資系ITコンサルティング会社で培ったリサーチ力と情報整理力
- 自分の愛車やこれまでの相談で培った自動車へのアプローチ
- 元々持っている視点の転換力と最後まで諦めないマインドセット
を、オーナーさんの愛車にも適用できるよう、丁寧にサポートを行います。
これからもずっと乗り続けたいという心の奥に秘めた強い想いを表に出し、パートナーに伝わるようサポートできたら僕も幸せを感じられます。
※兼業かつライフワーク(生きがい)として運営しているため、年間の対応件数を絞って行っていますのでご理解いただけますと幸いです。そのかわり、お一人お一人の問題に丁寧により深く向き合うことを心がけています。
サービスリスト
- トラブルシューティングサポート
- リバランスチューニングサポート
- ツールリノベーションサポート
- ヒストリークリエイトサポート(オプション)
- サービス提供はまとめて"サスティナビリティサポートサブスクリプション"で
- 技術的な相談サービス
- サービスに関するお問い合わせ
- "M"ethodologyの価値
- オーナーもパートナーも気持ちよくなれる場("M"eet Up Hub)を作る
1. トラブルシューティングサポート
オーナーさんが愛車と在りたい状態は、共に過ごす"気持ちよさ"を"常に感じていられること"じゃないかと思ってます?違いますか?他にも良い表現があれば教えて欲しいです⭐️
これは、以下のようなことがオーナーさんの"心の中"にある状態だと考えています。
- トラブルが起きてもすぐになんとかできる方法を把握している
- 愛車が自分のイメージ(操作)通りに反応する
- 愛車と過ごす未来が想像できている
今までは、"コンピューターに関連するトラブルシューティング"は、信頼のおけるプロに長い時間と大金を払っても治らないことに不信感を持ってしまったと思います。
他のショップを転々とすることによって、今まで築いてきた関係を壊すだけなく、頼れる存在が無くなってしまったことで、オーナーさん自身が嫌な気分になっていたと思います。
でもですね、嫌な気分になるのはオーナーさんだけでなく、ショップさんも一緒です。
ショップさんだって、問題が長期化すると作業スペースや試行錯誤による時間が拘束されてしまい、営業機会が減ってしまいますし、調べたりトラブルシュートしたり、"実態が見えない部分の請求はできない"と考えているので、対応すればするほど損すると考えてしまっているからです。
ショップさんだって、かかった時間をオーナーさんに全部請求してしまったら、とんでもない額になることはわかっている反面、とんでもない額になる時間を捻出していることに、モヤモヤしているんです。
良いお客さんだからこそ、全部をまるっと期待されると、もう重くてめんどくさいっと心の奥で思ってしまうものです。このオーナーさんと縁が切れてしまうのはしょうがないって思ってしまうんです。
ちょっと勿体無いですよね。
だって今までは、間違いなく信頼できて対応してもらえてたんですから。
"M"は、そんなオーナーさんがプロショップとの関係を維持しつつ、そのショップさんが苦手な部分(コンピュータ関連)はオーナーさん自身でカバーできる力を身につけるサポートをします。
仕組みや構造がわかると、見積もり査定もできますし、何をいつ変えれば十分か、感覚的に分かるようになるものです。
この状態でいられるって、本当に気持ち良いですよ。
ですが、すぐに身につくわけではないので、長期的にじっくり進めることで、脳に感覚を刷り込むイメージでサポートします。
#1-1. 解決したい悩みの例
- チェックランプがディーラーさんやショップさんに見てもらっても消せない。
- ディーラーさんやショップさんの施行後にチェックランプが出たが、自分たちのせいではないと対応拒否される。
- ディーラーや整備工場さんにコンピュータトラブルで車の買い替えや新品モジュールの交換が必要だと高額の提案を受けたが避けたい。
- コーディングに失敗したが、どのショップからも受け付けてもらえない。
- チューニング後チェックランプが出るようになったが、ショップのせいではないと取り合ってもらえない。
- ショップに論理的に説明し、納得して対応してもらいたい。
- 自分でDIY修理できるならやってみたい。
#1-2. サポート内容
① コンサルティング | 実行支援
- 悩みの原因の仮説を立てお伝えする
- 対処案とその効果をエンジニアリング視点で計画する
- 問題が解決できる可能性や再発する可能性評価し説明する
- オーナーさんの意向をよく確認する
- 必要なパーツとツールを調査し揃える(パーツ代やライセンス費用は実費を頂きます。)
- 作業実行(DIY作業)を支援する
- 必要なツールをお貸しする
- 実行内容と結果を可視化し、その内容を丁寧に説明する
- 再発した場合の対応をまた提案する
② コーチング | スキル習得支援
- 悩みの原因を一緒に考え、対応プランを一緒に考える
- ツールを一緒に探す
- セットアップ方法を一緒に試す
- ツールの使い方を一緒に覚える
- 分からない用語を一緒に調べる
- 診断方法の案を一緒に考える
- 情報ソースを一緒に探す
- 情報ソースの内容を一緒に理解する
サービス提供方法はこちらにまとめています。
2. リバランスチューニングサポート
ECU(DMEやECMなど)のリバランスチューニングサポートを行います。チューニングって正解も終わりもない迷宮ですね。笑
吊るしのチューニングデータで満足する場合も殆どですが、もうちょっとアクセル踏み始めのピックアップを鋭くまたはマイルドにしたいなとか、アクセルの踏み込み量に対する加速感を増やしたり減らしたりしたいなとか、細かい部分で気になったりしますよね。
その気になる部分の調整を、固定費でとことんお付き合いします!
また、マップのどこをどれだけいじってどう変わったか、変わらなかったか全てをクリアにお伝えします。
#2-1. 解決したい悩みの例
① チューニングで解決したい悩みの例
- やりたいチューニングがあるが、どの程度どんな効果が出るのか信じられない。
- やりたいチューニングメニューがあるけど高すぎるので他に方法がないか知りたい。
- やりたいチューニングメニューが自分のモデルでも対応可能か自分で調べてもわからない。
- 上級グレードへのコンバートやモジュールを流用して愛車をアップグレードしたい。
- 主治医が対応できない。対応できるショップが遠方すぎる。
- サーキット走行でタイムアップしたいが、DMEチューニングでどこまでカバーできるか知りたい。
- サーキット走行データを分析して、改善すべきポイントを明らかにしたい。
- 分析したいが分析方法もデータの取得/可視化方法もまるで分からない。
- チューニングで何がカバーできるかも分からないが、期待はしている。
② パーツの選定/輸入に関する悩みの例
- 自分の車に適合するパーツが分からない。
- OEM品を選んで問題ないか自信がない。
- 海外でのパーツ購入はクレジットカードの情報を吸い上げられないか心配。
- 注文の手続きに自信がない。
- 関税や送料がいくらかかるか分からなくて怖い。
#2.-2 サポート内容
トラブルシューティングサポートと同様、コンサルティングかコーチングのどちらかのアプローチでサポートします。
サービス提供方法はこちらにまとめています。
#2-3. 車種別個別メニュー
E46 M3
E46 M3 サスティビリティサブスクリプションとは?
Mができること、チューニングノウハウを、オールインワンパッケージにしたものです。今までオーダーを頂いたオーナーさんの中で、 再チューニングしたいけど再チューニングに同額のオーダーをするのは割高感がある... もっと色々チューニングできるかもしれないのに、再度フル価格で依頼するのはもどかしい... そんな悩みを解決するために生まれたのがE46M3サスティナビリティサブスクリプションです。
✔︎ 基本メニュー | コンサルティング or コーチング
たとえば、コンサルティングなら僕のPCを使い、画面共有・現車合わせなどをサポート。 コーチングならオーナーさんのPCにツールをセッティングして、自分で完結できる形を目指します。
以下のメニューが無制限に含まれます。
メニュー | 備考 |
---|---|
DME現車チューニング | 無制限(buildjornalデータ等のライセンス費は実費) |
DMEパラメータ微調整 | 無制限 |
DMEアップデート | 無制限 |
ECUWORXオプション変更 | 無制限 |
データログによるトラブル分析 | 無制限 |
コーディング | 無制限 |
海外パーツ輸入代行 | 無制限(パーツ代実費/関税や送料は折半) |
技術調査 etc. | 無制限 |
✔︎ エンジンオイル交換オプション
・パワークラスターエンジンオイル交換 1回/年
・パワークラスターミッションオイル or デフオイル交換 1回/年
※銘柄はスーパーレーシング漆黒
✔︎ 整備履歴オプション
・準備中
甘美なエンジンレスポンスチューニングサービス(仮称)
直6、NA、高回転型、6連スロットル...
CSLは純正制御方式までレーシングスペック...
これほどエンジンレスポンスを極められる素材は珍しいのではないでしょうか?
S54エンジン向けにカーボンエアボックスやベロシティスタック、軽量フライホイール、
メッシュオイルフィルターやパワステレス化など、様々な選択肢がありますよね。
そしてそれらのポテンシャルを引き出すDMEセッティング…
日常的にこのフィーリングを楽しめるのは、かなり贅沢だと思います。
E46M3サスティナビリティサブスクリプションであれば、全部をワンパッケージでお得に提供できますが、部分的にサポートを受けたい場合、メニュー表の中から個別にオーダーしていただけます。
参考投稿
- E46M3 DIYでCSLスタイルカーボンエアボックスに交換する場合に考慮が必要なこと1
- E46M3 DIYでCSLスタイルカーボンエアボックスに交換する場合に考慮が必要なこと2
- E46M3 DIYでCSLスタイルカーボンエアボックスに交換する場合に考慮が必要なこと3
- E46M3 DIYでCSLスタイルカーボンエアボックスに交換する場合に考慮が必要なこと4
- E46M3 DIYでCSLスタイルカーボンエアボックスに交換する場合に考慮が必要なこと5
開発体験サブスクリプションサービス
準備中...
E85/E86 Z4 M
準備中... Alpha-Nチューンができたら面白いかな。
メニュー | 料金 |
---|---|
DMEリセット or バージョンアップ | ¥30,000- |
E90/E92 M3
E9xM3のDMEチューニングに関しては、こちら(feminization-racingさん)が研究されていますね。XDFファイル作成プロジェクトを主導されています。ぜひ参考にしてみてください。
コールドスタートデリートなど、ECUWORXツールを利用してDIYされる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
やっぱりご自身では難しい、という方はオーダーしてください。(できなくても全く恥ずかしくありません。人には得意不得意ありますからね。)
オプション | 料金 |
---|---|
速度リミッター解除 / 排気ポップ&バン / コールドスタート削除 / O2センサーモニタ除去 / スロットル調整 | ¥30,000- (複数同時適用でも一律) |
DMEアップデートorリセット | ¥30,000- |
R52/R53 MINI
JCWアップグレード
今やJCW化したくてもできないと諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。どこを調べても言及されていませんが、
WinKFPを使ってZB
No.(=アッセンブリNo.)を指定して書き込めば簡単にアップグレードできます。
日本では、R52/R53型のJCWグレードはクーパーSをベースとしたディーラーオプション(改造メニュー)でした。
世界のMINIコミュニティを見ていると、WinKFPよりも古いDISやSSSやProgmanが必要だという書き込みがありますが、
重要なのはZB
No.(=アッセンブリNo.)に紐づく車両データ(SPDATEN)と、それを書き込めるツール(ソフトウェア)があれば大丈夫です。
DMEはEMS2KでもMS5150どちらでも問題ありません。もちろんDMEタイプごとにZB
No.(=アッセンブリNo.)は異なります。
¥30,000 -
※DMEアップデートだけでなく、JCW化に必要な仕様変更調査や部品調達支援、アップグレード後のチューニングなどを、 サスティナブルサポートサブスクリプションサービスと同様のスキームでサポート可能です。
DMEチューニング
ハードウェアオプションである、エアクリ、380ccインジェクター、-15%スーパーチャージャープーリー、マフラーなどは
AliExpressやイギリスのチューナーなどから安価に購入できるケースが多いですね。
排気側のヘッド加工の代用としてエキマニ交換もアリかもしれません。
これらを行なった後のリセッティングをサポートします。(E46M3のDMEチューニングと同様、日常領域を重視しています。)
¥お問い合わせ
オプションの書き換え
また以下のオプションのみのご希望にも対応しています。
オプション | 料金 |
---|---|
速度リミッター解除 / 排気ポップ&バン / コールドスタート削除 / O2センサーモニタ除去 | ¥30,000- (複数同時適用でも一律) |
DMEの読み書きは
QuickFlash、 オプション適用やチューニングは
Speedweaver
などを使います。
最近R53
MINIを増車したばかりで研究中ですので、実験に興味のある方はぜひご連絡ください。
R55,56,57,58,59/R6x MINI
DMEチューンやJCWコンバートなどを
“サスティナブルサポートサブスクリプション”サービススキームでサポートします。
E39M5/E6xM5M6/F系M/M系以外
E39M5
オプション | 料金 |
---|---|
速度リミッター解除 / コールドスタートデリート / EWS削除 / サーボトロニックチューン / スロットル開度チューニング etc | ¥30,000- (何個オプションを選択しても一律) |
E60M5/E63M6
オプション | 料金 |
---|---|
最高速度リミッター解除 / ギアポジション速度リミッター解除 / 排気側O2センサー削除 / コールドスタートデリート | ¥30,000- (何個でも一律) |
F80M3/F82M4/F87M2
Bootmod3などを使い、ご自身でチャレンジしてみてください。
できることは
ASSISTさんのHP
で詳しく解説されています。
- コールドスタートデリート
- 速度リミッター解除
- 排気側O2センサー削除
- アフターファイヤー(バブリング?)
- エンジンパワーアップマップ
- レブコントロール(MT)
- GTS DCT制御(DCT車)
- スポーツ8速ATマップ(8速AT)
- など
※サポートが必要な場合、僕でよろしければサポートします。
M以外のE系/F系
BMWのE系第二世代、F系(N54、N55、B58、ZF6HP、ZF8HP...) xHP、 MHD、BM3 などが有名ですね。
上記以外の車種でも、以下のオプション対応ができる場合があります。
- 速度リミッター解除
- 排気ポップ&バン
- コールドスタート削除
- O2センサー排ガスモニタリング除去
- スロットルフィーリングの直線化
- エンジンパワー・トルクアップ・トランスミッションチューニング
こちらの施工は チップチューニング という海外のファイル提供サービスを使います。(世界中のチューナーがプラットフォームにデータを提供しており、ほぼ全車種に対応) 目安総額は40,000円〜80,000円くらいですが、オプション数や為替で変動します。
3. ツールリノベーションサポート
診断、チューニングともに、ツールの選定や使い方は切っても切り離せないものですね。
ですので、ツールに関しては、オーナーさんそれぞれのスキルに合わせて柔軟なサポートを行います。
ツールについて、何ができるか、どうやってやるのか、もっと使いやすくできないか、バージョンの違いで何ができるかわからない、翻訳できないかなど、調査・整理・セットアップ、改造などのサポートを行います。
チューニングにおいては、既存編集ツールだとどうも痒い所に手が届いてない、もっとやりやすくしたいという場合、オリジナルの簡易ツール開発をサポートします。
最近は、既存のwindowsアプリをコンテナ化して、操作画面のみ最新化し(裏の仕組みはそのまま)美しく使いやすくする取り組みを試しています。
#3.-1 ツールの調査・使い方に関する悩みの例
- 診断を自分でやってみたいけど、どんなツールが適切か使いこなせない。
- 良さそうなツールを見つけたが自分の車に適合するか調べても分からない。
- 見つけたツールで何ができるか分からない。
- ツールで表示される言葉の意味が分からない。
- ツールから出力されるデータの見方や考え方が分からない。
- 配線の問題かもしれないが、配線図が見つからない。
- 配線図が見つかったが、見方が分からない。
- 中古のコンピュータに載せ替えたいが、セキュリティロック(VINやISNの書き換え)が解除できない。
- ツールの言語が理解できない。
- 言語が理解できないのでツールの有用性もわからない。
- やりたいことができるツールが見つからない。
- チューニングにおいて、データログ取得→取り込み→マップ編集の流れを自動化したい。
- 既存マップ編集だと、細かな調整がしにくいので、編集しやすいツールが作れないか。
#3.-2 サポート内容
4. ヒストリークリエイションサポート
トラブルシューティングもチューニングも過去の整備・チューニング履歴をまずチェックすることは基本ですね。
- 作業や部品をいつ誰が交換したのか
- 交換した時の走行距離や年月日はいつか
- どの程度のサイクルで交換しているか
- どんなパーツを使っているか
など、データが整備されていると見えることが多くなります。
エクセルに手書きした整備履歴や、ショップさんの見積書/請求書、点検整備記録簿、エクセルやワードで作成した手書きリスト、などを分析できる形にデータ化し直します。
データにして、ダッシュボードなどで見えるようにしておけば、ショップを変えた時にもすぐに過去の履歴をショップに共有し、同じパーツを交換するミス防止や、トラブルシューティングにかかる時間を大幅に下げることに貢献します。
整備履歴は人間で言うカルテと同じです。誰もが主治医を変える時に、カルテを引き継いで欲しいと思うはずです。何回同じ説明をするんだと思うかもしれませんが、主治医も何回同じ検査や問診をするんだとうんざりしています。
整備士さんも同じです。(医師も!)
お互い、気持ちが良いやり取りができるよう整備履歴整備のお手伝いをします。
更に、取ったデータログから、問題が明確に認識できるようにデータの可視化も行います。
また、見る視点を変えたり、今後の診断やチューニングでも活用できるよう、データ編集ツールを作成し提供します。
トラブルシューティングで行った内容をレポートにし、作業の振り返りやショップさんにパーツ交換作業を行なってもらうための参考資料として活用していただけます。
整備履歴可視化の参考イメージ:車検整備の罪を懺悔する | E46M3に乗り続けて10年目のリアル
5. サービス提供方法 | サスティナビリティサポートサブスクリプション
これまで説明した3+1のサポートサービスは、全てを1パッケージでにして1年間の固定費で対応します。
チャットツール(Discord)を使って、リアルタイムで会話をしながら、一緒に問題解決に向けたアプローチを試します。
オーナーさんには診断アプリで見えたエラーコードのスクリーンショットやデータログをとったCSVを送って頂いたりします。
僕からは、問題の仮説や次のアプローチをお伝えしたり、センサー電圧などの測定する箇所や測定方法をお伝えしたり、交換すべきパーツを探したり、値段を調べたり、納期を調べたり、手配を代行したりします。
情報をまとめたスプレッドシートのリンクや、データを可視化したダッシュボードのリンク、個別開発したアプリ(web)のソースコードをお送りします。
使い方の説明なども、Dicordの音声チャットで、画面を共有しながら会話し、画面操作をお伝えしたり、資料の説明をしたりします。
場合によっては、白州までお越しいただき、雑談しながらエラーコードの診断をしたり、一緒にドライブしながらデータログをとって分析したりします。
パーツ交換も、一緒にお手伝いしたりします。
コンピュータのリプログラミングやデータの書き換えが必要であれば、僕がサポートします。
これらの作業に必要なツール(ソフトウェアだけでなく、スパナやラチェット、ギアオイル交換用のシリンジなど)も、僕の持っているものは無償で貸与します。
リモート対応のみ、ご希望でしたらツールをお送りし、ツールにリモートアクセスしてサポートします。
👉"M"ESH | サービスについてGoogleフォームで問い合わせる
6. 技術的な相談サービス
ご自身で、トラブルシューティングやチューニング技術があり、ちょっと詰まった部分のみ、壁打ち(会話をして自分の中から気づきを引き出す)をしたい、という方向けのサービスです。
- DIY作業に一部分つまづきがある
- 既にツールを導入していて、機能や操作など迷った部分がある
- 購入しようとしているツールで、やりたいことが実現できるか相談したい
- 操作難易度を知りたい
- 海外の情報を調べたけど、まだ理解ができない
- チューニングパラメータの意味が知りたい
- チューニングアプローチの仮説が合っているか確認したい
など、次の一歩に進ための相談に乗ることができます。
相談は、1案件3,600円でお受けしています。特に期限はなく、オーナーさんが納得するまでお付き合いします。
相談の中で、詳細な調査や実際に診断やプログラミング、書き換え、チューニングなどの支援が発生する場合、サスティナブルサポートサブスクリプションサービスをご案内する場合があります。
ご依頼は、Discord TSUNAGIサーバーの"技術的な相談"チャネルよりチケットを発行してください。
こちらでご相談いただければ、INPAやWInKFP、SPDATEN、testoなどのツールを共有できたりします。
👉 "M"ESH | Discord TSUNAGIサーバーに参加する
7. サービスに関するお問い合わせ
サービスに関するお問い合わせは、こちらのGoogleフォームからお問い合わせをお願いします。※技術的なことに関するお問い合わせは、"技術的な相談サービス"をご利用ください。
リモート対応
- アクティブ時間 | 6:00〜7:00、10:00〜16:00、20:00〜22:30 | 不定休
- アクティブ時間 | 9:00〜16:00 | 不定休
最近は、白州までお越しいただくことが多くなりました。景色と空気と水に感動されるオーナーさんが多いのでおすすめです。
8. サスティナブルサポートサービスの価値
エンジニアリング目線のアドバイスを提供
このサービスは、正規ディーラーさんや整備工場、カスタムショップではサポートできないサービスを、持続的に提供する事を目的にしています。
DIYオーナーさんもプロの整備士さんも、ハード系(機械系)は強いけど、コンピュータ関連はめっぽう弱い...という方は多いですね。
国内の整備士さんでも機械に関しては匠だけど、コンピュータはアレルギー反応が出る、という方は多いと思います。
特に大都市以外の地域においてはコンピュータ系のトラブルで、近所の整備士さんには入庫を断られ、ディーラーに泣き寝入りしても対応できないと言われてしまい、二束三文で処分せざるを得ないなど、悲しいことが起きていると聞いています。
まだ乗り続けたいのに..
そんなどうしよもない状態から、一歩踏み出す光明を提供したいのが僕のサービスです。
僕は元メーカー系プラント保全エンジニアです。建造に何百何千億円もするプラントは、車と比べると壊れたからって買い替えはできません。笑
しかもプラントは、1日で数億円の利益を生んだり、損失を発生させたりするので、どんなに困難な問題でも爆速で直さなければいけませんでした。
さらに、プラントはオーダーメイドだから技術資料がなかったり、資料と現物が違うことなんてザラだったので、その場の対応力がものを言いました。
この現場での対応力は、50代60代のベテランの中でも一部のスキルでした。
それを僕は20代で身につけたので、先輩には可愛がってもらいました。(これは現場で極限まで追い込まれて、覚醒したという感じで身につきました。笑)
せっかく身につけたこのノウハウをもっと身近で役立てられないかなと感じて初めてみたのがこの"愛車のサスティナブル"サービスです。
車より厳しいプラントメンテナンスの"視点"を提供
プラント保全の現場では、図面もない、事例を知っている人もいない、アイデアを持ってる人もいない中で、目の前で起こっていることを確実に解決しなければならないというのは日常茶飯事でした。
機械系が強いけど電気系が弱いとかコンピューターが不得意とか言い訳できません。
今何するか、のみでした。
プラント保全エンジニアは、ユーザー系とメーカー系がいます。
メーカー系の保全エンジニアの存在は一般的にはあまり知られていませんが、設計に近いエンジニアです。自動車業界に例えると、ディーラー整備士というよりは、メーカー本社のエンジニアリング部門に所属するメンテナンスを考えるエンジニアです。
ユーザー系エンジニアは、プラントを保有し日々の運転やメンテナンスを行います。車に例えるとDIYで車を整備するドライバーです。
メーカー系保全エンジニアは、ユーザー系保全エンジニアが解決できない問題の相談役でした。
逃げ道がなかったので、分からないことでも調べて、持ってる知識と組み合わせ、解決案の仮説を立ててトライします。
ダメならまた別の仮説を立ててトライする。そしてお客様が納得するまで止めない。というのがメーカー系保全エンジニアに必要だったスキルです。
しかも、対応費用は大抵メーカー(僕たち)の持ち出しだったので、上司からは1発で解決しろとプレッシャーをかける人もいました。(めっちゃ嫌いな上司。)
お客様からは、プラントを作った設計部門に近いんだからなんでもわかるでしょ〜、と期待されていました。
ですけど、設計者も経験したことない想定外の問題が起きているので、すぐに答えは出せません。ましてや現場を見ていないので適切な答えを出すことは不可能です。実際に相談しても答えは的外れなことが多いです。
なので現場の状況やこれまでの経緯を知っている保全エンジニアが必要でした。なぜそのような設計にしたのかを設計者に聞いて、その設計思想から、なぜ今起きている問題が起こりうるのかを想像し、起こらないならその間に何があったのかを想像し、日常の運転で人為的な問題がなかったのか、自然災害的な問題がなかったか、工学的にどう変化していくかを想像していきます。
いや〜怖く見える設計担当に話に行くのは勇気が入りました。(でも話すと可愛いところがあるんですよ。)
先輩ですら、話に行くのを嫌がってましたからね。
僕は、問題を解決する方が気持ちいいので、突撃していました。(もちろん玉砕することも多々あり。)
これをやっていると大抵の場合問題の原因に辿り着き、解決することができたんです。
解決できた時の気持ちよさは、半端ないですよ。
世界トップレベルの技術者と思われているような人が解決できなかった問題を解決できてたんですよ?(20代半ばで)
なんとも言えない満足感がありました。
それを得る為に、必要な苦労を超えていけたんです。(これを変態という人は多々いました。)
しかし、自動車の場合、自動車の設計思想に関する専門書籍がたくさんありますね。プラントはありませんでした。
なので、気持ちはだいぶ楽です。笑
愛車のサスティナブルサポートサービスは、先人の叡智が詰まった書籍を"設計者"として擬人化し、この知識を参考に問題に対するアプローチを考えて行きます。
自分で解決するマインドを提供
今までオーナーとして色々な整備士さんと話したり作業をお願したりしましたが、本当に問題を解決できる整備士さんは
- "マーケティングが上手いショップに対する反骨精神がある"
- "お金より車いじりが好き”
- "問題解決が楽しい"
なエンジニアさんでした。こんな整備士さんはもはや絶滅危惧種だと思います。
このような整備士さんを抱えているショップはお客さんが多すぎて、ネットに情報も流さないと思います。
それ以外は、オーナーさんがではできない作業を"代行をしてくれる方"という色が強い印象です。
ノウハウや作業プロセスが確立されている作業は、きっちりとプロ意識を持ってやってくれるけど、新しく出てきた未知の問題に対する対応は難しいと感じます。
たたでさえ整備士不足で忙しすぎて、薄給なのに...
整備士なんだからというだけで、作業を代行してくださる方に、いくらエンジニアリング観点の問題解決を詰めても出てくる可能性は少ないです。
保証だなんだと責任を詰めても、時間とお金を無駄にするだけで何も生まれません。
どうすれば、問題が解決できるのか、何が足らなくて先に進めないのか、そもそもどんなカーライフを送りたいのか、これらが自分の中で明確になっていれば自然と行動が変化するはずです。
自分で問題の原因と対策を考えて試してみて、ダメならまたトライしようと考え、うまくいったら自分の成果に喜び、そして費用も抑えられ、かけた時間に充実感を感じられる。
この流れはプラスしかありません。
こんな父や夫の姿を見て、マイナスの感情を抱くお子さんやパートナーさんはいないはずです。最低でも、まぁよくやるよなと半ば呆れ感情で見守られるくらいでしょうか。笑
この呆れはもはや褒め言葉でしょう。
とは言っても時間がない,,,という声が聞こえてきそうですが、何にそんなに時間を取られているのでしょうか。
本当に愛車を愛してますか?家庭内でコミュニケーションは取れていますか?
本当の満足感は、コミュニケーションの中にあると思っています。
一つのことを貫いた先に見える体験を提供
今まで僕は、僕のモチベーションがBMWのE系MやMINIにあったので、車種を絞ってサービスを展開してきました。
ですが、相談をちょこちょこ受ける中で、愛車にずっと乗って行きたい、なんとかしたいというオーナーさんのサポートをできることは、僕の喜びだと気づきました。
考え方として、僕だってE46M3のことをゼロから初めて、いつの間にかプロから相談をもらうほどになりました。
8年の積み上げがあります。プラントメンテナンスの経験を追加したら18年の積み上げがあります。しかも世界で一流レベルだった先輩達から叩き上げられています。
そしてこの技術をビジネスとしてシェアする方法は、丸々18年向き合い続けています。
間違いなく、アプローチ(考え方や見る視点、行動)はどのメーカーのどの車種でも通じるはずです。だって車の構造はもう成熟していて殆ど違いはないのだから。
あとは、自分一人で悩むより、一緒に考えてやってくれる人がいるだけで、びっくりするほど早く前に進めるはずです。
これも先輩達に教えていただきました。
一人でモヤモヤと悩んでいる中、僕にメールを打っている最中に頭が整理されて解決手段が浮かんできたりすると思います。(実際にそのようなオーナーさんが何人もいらっしゃいます。)
そうやって、車を通じて仕事もプライベートもより充実させられる力がいつの間にか身につくと確信しています。
一芸は道に通ずるということわざ通りです。プロアスリートが引退後全く関係ない分野で成功するのと同じことだと思います。
"好きなこと"であれば、楽しく楽していつの間にかこのスキルを身につけられると思います。
あとはこれが他のことにも通ずると自己認識するだけです。
"M"ethodologyサービスは愛車とのつながりを通じてこれに気づけることに真の価値があると信じています。
9. オーナーもパートナーも気持ちよくなれる場をつくる
"M"eetup Hub
大切にしてきた愛車にこれからもずっと乗っていきたいと考えるオーナーさんの拠り所であると共に、ご自身で愛車を守れるスキルを身につけられる場をつくりたいと考えています。
僕を通じて、様々な困難な問題に対応したスキルが共有されるという意味で"M"eetup Hub(自宅)と名付けています。
保全エンジニアとして得た"自分で考えて行動する"力は全てのことに応用が効く万能スキルだと思ってます。
なので、みなさんと一緒に生涯磨き続けていける場を続けたいと考えています。
オーナーが技術を身につけられる場
正直日本では確かな技術を持つ整備士不足が顕著で、僕の肌感ではもはや手遅れだと感じています。
古くて良い車を直せる人が少なくなり、直すには大金が必要で、乗り続けられる人が少なくなり、新しいものに買い換えざるを得なくなります。
これは一部の人にとってはビジネスチャンスですが、大衆として機会喪失です。
整備工場さんや中古車屋さんのアドバイスをしていて感じるのは、乗りたい車に乗り続けるには、自分で問題を解決できるようにならなければ不可能だということです。
じゃどうしよう、自分でやるしかないか、どうやって修行しよう。
"M"eetup Hubはそんなオーナーさんの道場でありたいです。
パートナーも楽しめる場
車の趣味って、車に興味ないパートナーの本音はダサい、臭い、汚い、キモい、うるさいのネガティブオンパレードですよね。
特に、恋愛マジック(3年)が切れた後のパートナーの反応は顕著です。
さらには、恋愛期間に車に大きな不具合が起きてお金をかけすぎていたり、車関係のオフ会やショップでの雑談、作業などで長時間待たせたことがあるなら、恋愛マジックが切れた後のパートナーの対応は酷いものです。(パートナー視点では、今まで酷い目に散々遭わされてきたというのが言い分です。)
愛車の維持すら難しくなってしまったかもしれません。
やっぱり車の趣味を継続したいなら、パートナーさんにとっても車を通じた心地よい体験が必要だと考えています。
ここ、山梨県北杜市は、癒される自然、美味しいご飯、美味しい水、美味しいお酒、手頃な温泉など、癒しの全てが揃っています。
お互いがそれぞれ心地よくいられる、そんな気づきを与えられたら、これも僕の大きな喜びです。
追伸
僕は妻と付き合いたての頃、夏の灼熱の中、妻を長時間待たせてしまったことがあるんです..
ショップにタイヤ交換をお願いしていて待っていたのですが、中々終わらない...
ショップさんに僕も気を使ってしまって、妻を待たせてることを言えなかったんです..
伝えたら、ショップさんは必死に対応してくれましたが、妻は熱中症寸前。カフェで待っててもらったのですが、カフェが飽きて外に出てしまったようです。
この反省は、今も引きずってます。
なので、パートナーさんが待ってる時間、時間を忘れて癒される体験を提供したいと、強く思っているんです。